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キャンピングカーに搭載できるリチウムイオンバッテリーの耐用年数とは?

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キャンピングカーに搭載できるリチウムイオンバッテリーの耐用年数とは?

キャンピングカーに搭載できるリチウムイオンバッテリーの耐用年数とは?

2024/04/24

こんにちは。キャンピングカーのバッテリー交換ならお任せください。橋本オート商会です。

本日はキャンピングカーのサブバッテリーとして人気のあるリチウムイオンバッテリーの耐用年数について解説いたします。

リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーに比べて耐用年数が長く、利点の多いサブバッテリーです。キャンピングカーでより快適に過ごすためには必須であるサブバッテリー、より耐用年数を長く保つためにはどのように使用していけばいいのでしょうか?その点に関しても解説させて頂います。

目次

    リチウムイオンバッテリーの耐用年数は【約10年】

    リチウムイオンバッテリーの耐用年数は【約10年】です。ただし実際の耐用年数は商品や使用方法などにも変わってくるため一概には言えません。ただ従来の鉛バッテリーの耐用年数は大体2年~3年ですので、鉛バッテリーに比べると耐用年数が長いバッテリーです。交換時期を過ぎたリチウムイオンバッテリーは充電不良などを起こし膨らみや液漏れを起こす可能性が高くなってくるため、もしそのような症状が現れた場合にはリチウムイオンバッテリーの交換を行う必要があります。

    どうしてリチウムイオンバッテリーは寿命が長い?

    従来の鉛バッテリーに比べてリチウムイオンバッテリーは寿命が長いです。それはなぜかというとリチウムイオンバッテリーは充放電に強いという点があげられます。鉛バッテリーは充電が0の状態から充電満タンになり、そこからまた充電が0の状態なる状態(ここまで1サイクルと言います)が300回~1000回のものがありますが、対してリチウムイオンバッテリーはものによって5300回ものサイクル数に耐えられます。リチウムイオンバッテリーはこのサイクル数が多くまた充電と放電に強いため、鉛バッテリーに比べると寿命が長いのです。

    リチウムイオンバッテリーの耐用年数を伸ばす方法

    ・過放電しない

    過放電とは、放電しすぎないこと。充電が0の状態になってから放置してしまうと過放電となってしまいます。

    ・過充電しない

    過充電とは、充電しすぎないこと。満タンに充電されているのにさらに長期間充電を行うと過充電になってしまいます。

    ・高温多湿を避ける

    高温多湿はバッテリーにとって過酷な環境です。キャンピングカー内に設置したバッテリーが過熱しないようにな場所に設置し、炎天下で直射日光が当たるような場所は避けましょう。

    過放電と過充電はリチウムイオンバッテリーにダメージを与える事になりますので、耐用年数が短くなってしまう原因になってしまいます。過放電が重なると満タンに充電したと思ってもすぐ充電が減ってしまったり、また過充電もバッテリーが熱を持ち発火してしまう原因になる可能性があります。リチウムイオンバッテリーを設置する際には過充電や過放電を防止するBMSも設置されますが、それでもバッテリーに負荷をかけない使用方法を守る事が大切です。

    リチウムイオンバッテリーのようなサブバッテリーの寿命を長く保つためには充電がまだ残っているのにまた充電するような「継ぎ足し充電」を避け、充電が残っている場合には放電させるか充電を使い切ってから充電する事が大切になります。また過放電や過充電を避けるため、リチウムイオンバッテリーを充電している間は離席せず見ておき過受電になってしまわないように気を付けましょう。

    リチウムイオンバッテリーの劣化症状

    キャンピングカーに設置するリチウムイオンバッテリーの劣化症状としては以下のような症状があります。

    ・容量の低下

    リチウムイオンバッテリーが劣化してくると充電できる容量が少なくなってきます。一度は長時間持続していた電力が急速な放電や低負荷の使用でもすぐに減少してしまうようになってきます。

    ・充電時間がかかる

    リチウムイオンバッテリーが劣化してくるとバッテリー内部の科学的な変化や抵抗の増加によって充電に時間がかかるようになってきます。

    ・急な温度上昇

    リチウムイオンバッテリーが劣化してくるとバッテリー内部の化学反応が不安定になり通常よりも急激に温度が上昇する可能性があります。

    ・急な放電

    劣化したリチウムイオンバッテリーは急激な放電によって安定性を失いやすくなります。バッテリーの電圧が不安定になり使用中に突然電力供給が途切れる可能性があります。

    上記のような症状があらわれ始めた場合にはリチウムイオンバッテリーの劣化を疑い、交換を検討するようにしましょう。

    まとめ

    キャンピングカーに搭載するサブバッテリーのリチウムイオンバッテリーの耐用年数は約10年ほど。ただし耐用年数は商品にもよりますし、使用状況にも大きくかかわってくるため一概には言えません。

    もしキャンピングカーでリチウムイオンバッテリーを使用していて「なんだかおかしいな」と思う場合があればバッテリーの交換を検討時期かも知れません。

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