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キャンピングカーのシートベルト着用義務について解説

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キャンピングカーのシートベルト着用義務について解説

キャンピングカーのシートベルト着用義務について解説

2024/07/01

こんにちは、キャンピングカーのことなら何でもお任せください!バッテリー交換から各種メンテナンスまでキャンピングカーに関するサービスを提供している橋本オート商会です。関東圏を中心に全国のお客様からのご依頼に対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください!

今回は、キャンピングカーにおけるシートベルトの着用義務について解説していきます。法律で決められたルールを詳しく知っておくことで安全に乗ることができ、安心して旅に出かけることができます。キャンピングカーに乗られる方はぜひ知っておくと役に立つかもしれません。

目次

    シートベルトの着用は義務?

    走行中は必ず着用しよう

    キャンピングカーにはベッドやキッチンなどの設備が備えられており運転席と居住スペースが離れているものもあります。自動車の走行中にキャンピングカーでシートベルトを着用することは「義務」です!また、運転席と助手席は必ずですが、後部座席にもあるのかと思う方もいると思いますが、後部座席でも着用する義務があります。居住スペースでは自由に過ごすことができることから勘違いをする人も多いですが、シートベルト・チャイルドシートの着用義務は一般の乗用車と変わりません。

    法律で決められているルール

    行政処分や罰則が法律で定められている!

    道路交通法第71条3から一部抜粋したものによると「自動車の運転者は当該自動車に備えなければならないこととされている座席ベルトを装着しないで自動車を運転してはならない」とあります。普通乗用車と同じようにキャンピングカーも車両である以上は走行中のシートベルトの着用が義務化されているのです。また、後部座席も走行中はシートベルトの着用が必須となっています。もし、未着用で見つかってしまったときは以下の罰則が科せられます。

    【一般道路】

    運転席・助手席が未着用であったとき:減点1点

    後部座席が未着用であった場合:口頭注意のみ

    【高速道路】

    運転席・助手席が未着用:減点1点

    後部座席が未着用:減点1点

    上記のように一般道路では運転席と助手席が高速道路では全席がシートベルト未着用であったときは減点の罰則が科せられます。シートベルトの未着用は罰金はありませんが、減点やゴールド免許取り消しといった行政処分があるため、走行中は基本座席に関わらずシートベルトを着用することをおすすめします。

    走行中のNG行為

    怪我につながるリスクを少しでも減らすために

    キャンピングカーを含むすべての自動車では走行中にやってはいけない行動がいくつかあります。法律で禁止されている行為は見つかった場合、行政処分や罰金などの罰則が科せられるようになります。ここでは、キャンピングカーで走行中にやってはいけないNG行為をいくつかご紹介していきます。

    • 定員を超える人数の乗車:一般乗用車でも同じですが、キャンピングカーの乗車定員を超える人数で乗ることは道路交通法違反になります。ベッドやソファなどのスペースに詰めて座れば定員より多く乗ることができると考える人もいますが、定員を超えてしまうとシートベルトの数が足りないため法律違反になってしまいます。また、子供も1人としてカウントするため膝にのせることも違反となります。シートベルトの数=乗車定員と覚えておきましょう。
    • ベッドに寝転ぶ:走行中は基本シートベルトを着用することが原則です。そのため、ベッドに寝転んだりすることも禁止されています。走行中にベッドを使用できるのは救急車などの医療用車両だけです。座席を離れてベッドに寝転ぶ時はパーキングエリアや駐車場などに停車しているときにしましょう。
    • シートベルトを着用していても着席していない:シートベルトを着用することが義務付けられていますが、着用していても座席に座っている状態でなければなりません。寝転んだりするとシートベルトで体を固定することができず、役割を果たしていないことになります。もし、事故にあってしまった場合シートベルトが機能せず、体が車外に投げ出されてしまったりする危険性があります。そのため、シートベルトを着用しているときに機能が発揮できる状態であるかどうかをチェックする必要があります。
    • 料理をする:座席に座らずシートベルトを着用していないことがNG行為であることから座席を離れる行為自体が法律違反となります。座席に着席し、シートベルトをした状態で料理を行う行為は禁止されていませんが、走行中はどんな動きがあるかわかりません。もし、急ブレーキなどをかけた時に包丁を使用していたら怪我を負う可能性があります。そのため、絶対にやめましょう。
    • トイレやシャワーに行く:トイレは座席ではありません。座席に座っておらず、シートベルトも未着用の状態であるためもちろんNG行為です。どうしても我慢できないといったときは車両を停車させてから座席から離れるようにしましょう。

    まとめ

    自分の身を守るための命綱

    キャンピングカーは家のようにくつろげるスペースを兼ね備えていますが、「車」であり、自動車と同じ法律が定められています。シートベルトは自分たちの身を守るためにつけるものであり、もし未着用であったときは行政処分や罰則があるのはもちろん、万が一事故にあってしまったときに大怪我をしてしまう可能性があります。そのため、シートベルトは必ず着用し、安全運転で走行しましょう。

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