EVキャンピングカーとは?特徴やメリットについて解説
2024/07/04
こんにちは、キャンピングカーに関するご相談・ご依頼は橋本オート商会までお問い合わせください!弊社は、キャンピングカーのバッテリー交換だけでなくインバーターやソーラーパネル、その他のカスタムパーツに関するサービスも行っておりますのでお客様のニーズに幅広く対応することが可能です。
今回は、EVキャンピングカーについて解説していきます。EVキャンピングカーは電気自動車タイプのキャンピングカーで環境によく、旅の快適さを実現することができます。ガソリン車と比較すると維持費を安く抑えることが十分可能であり、すでにキャンピングカーを所有している方にもEVキャンピングカーの登場はうれしいニュースになったのではと思います♪本記事では、そんなEVキャンピングカーの特徴やメリットについてご紹介していきます。
目次
EVキャンピングカーとは
電気で走る次世代の車両
EVキャンピングカーとは、電気を燃料として自動車を動かす電気自動車のキャンピングカーです。電気自動車は電気のみを燃料としてモーターを稼動させることで走行することができます。ガソリンを給油する必要はなく、代わりに各地にある充電スポットや家庭用のコンセントで充電を行います。一般乗用車ではEV車の車種が増えつつありますが、キャンピングカーではまだまだ少ない状態です。日本でも2023年8月に国内初のキャンピングカーが誕生しました。しかし、世界で誕生しているEVキャンピングカーはまだ数えられるほどしかありません。そんな貴重なEVキャンピングカーの特徴についてご紹介していきます。
メリット
中型バンをベースにしたキャンピングカー
日本で初めて誕生したEVキャンピングカーはキャンピングカーの車体や車中泊用スポットなどのシェアリングサービスを運営しているカーステイ(Carstay)が新規事業として立ち上げたEVキャンピングカー専門ブランド『ムーン(Moonn.)』が出した「T-01」です。ベース車両となっているのはELEMO-Lという中型バンです。ベース車両も電気自動車で100%バッテリーとモーターで走行することができます。ガソリンを使用せずに走ることで二酸化炭素の排出量が少なく環境に考慮することができます。T-01では、内装にウッドパネルを使用しており、2名が就寝可能なベッド・電子レンジや冷蔵庫・エアコンといった家電製品などを完備しているため快適な車中泊やキャンプを楽しむことができ、普通のキャンピングカーとはさほど変わりない本格仕様となっています。
43.5KWhの走行用メインバッテリーを搭載しており、満充電一回当たり約270kmもの距離を走行することが可能です。また、走行用メインバッテリーの充電時間は約8時間で全国に設置されている充電スポットなど全国2万カ所以上もの場所で充電することができます。通常のキャンピングカーではエンジン停止中でも家電製品などが使えるようにサブバッテリーを搭載することがほとんどですが、T-01でもリチウムイオンバッテリーが2個装備されています。これによって電力不足を感じることなく様々な家電製品を同時に使うことができます。
EVキャンピングカーのメリット・デメリット
良いところや解決しなければならないことがある
メリット
- 環境に配慮しながら楽しめる:ガソリン車とは違い温室効果ガスの排出量が少ないためどれだけ走行しても環境に悪影響を及ぼすリスクを軽減することができます。山や海など自然のアウトドアの中で排気ガスもエンジン音も出さないため静音性に優れています。本格的に自然を楽しみたいという方には大切な要素といえます。
- 電力不足の解消:EV車は燃料を電気としているため大容量のバッテリーが搭載されています。そのため、多数の家電製品を同時に使用しても電力不足を感じることがありません。また、エアコンなどを使用する際も静かに稼働させることが可能なため快適な睡眠を邪魔することもありません。
- ガソリン車と比べて維持費が安い:一般的にガソリン車と比較してEV車の方が維持費が安いといわれています。原料価格の高騰や円安などが原因でガソリン価格が高騰してきています。その分電気の価格の方が安いためランニングコストの差は広がっていくとかんがえられます。
- 非常電源としても活用可能:災害や停電などの緊急事態の時に電気が使用できなくなった場合には非常電源として利用することができます。また、キャンピングカーであるため車中泊が出来る設備を備えているため車内でも快適に過ごすことができます。
デメリット
- 車体価格が高い:EV車はガソリン車と比べて車体価格が高額です。燃料の代わりとなる電気を蓄積するために大容量となるバッテリーを搭載することと電気自動車を作る材料が高騰していることなどが影響していると考えられます。
- 車種のバリエーションが少ない:現在国産のEVキャンピングカーは1種類だけであり、世界でも数えるほどしかありません。そのため、条件が合わないと所持することが難しくなる可能性があります。
- 充電スポットが少ない:日本全国に充電スポットが普及されてきているとはいえ、まだまだ数は少ない状態です。そのため、土日や長期休暇などの混雑が予想される日程だと確実に充電できるかが不安要素の一つとなります。
まとめ
キャンピングカーなら橋本オート商会へ
EVキャンピングカーは今後のキャンピングカー業界をより盛り上げてくれる存在となることが期待されています。しかし、車体価格や車種の問題、充電スポットなどの不安要素の解決などクリアしなければならない課題もあります。これらの問題を解決しつつさらに盛り上がるEVキャンピングカーを楽しみにしておきましょう♪
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