キャンピングカーでの熱中症対策！灼熱の夏に備えよう♪

こんにちは、橋本オート商会です。弊社では、キャブコンや軽キャンパーなどキャンピングカーの車種に問わずどんなご依頼も承っております。バッテリー交換からメンテナンス、カーセキュリティの取付などサービスも充実しておりますのでお気軽にお問い合わせください！

今回は、キャンピングカーでの熱中症対策についてご紹介していきます。毎年、夏の気温は上がりつつあります。それにより熱中症で倒れる人も多くなりました。車中泊も熱中症にかかる危険がたくさんあります。本記事では夏のキャンピングカーライフを楽しむための熱中症対策について詳しく解説していきます

気温や湿度が高くなると身体は汗をかくことによって異常な体温上昇を防ごうとしますが、様々な理由でメカニズムが機能しない時に熱中症の一連の症状に見舞われることがあります。軽度の段階の熱中症であれば涼しい場所で上昇しすぎた体温を下げるなどの応急処置を施すことで回復する場合が多いです。しかし、手当てが遅れてしまうと重症化してしまい命に係わるケースも生じてくるのが熱中症の恐ろしいところです。熱中症は小さな初期症状から始まり、症状が悪化していき、最悪の場合は死に至ることもあります。仮に一命をとりとめたとしても長期入院の必要性があったり後遺障害が残ってしまう可能性もあります。

キャンピングカーを駐車する際は日陰や木陰など少しでも直射日光を避けることができる場所を選びましょう。直接日光が当たる場所では短時間でも車内の温度が急激に上昇してしまう恐れがあります。そのため、駐車場所も考慮する必要があります。もし日陰が見つからない場合はタープや日よけなどを利用して直射日光を防ぐ工夫を施すことが大切です。

キャンピングカーに備えられている窓や換気扇などを使って常に外の新鮮な空気を取り入れることが大切です。換気扇を使用すると車内の上に溜まりがちな熱気を車外に放出し、車内の温度を下げることができます。また、窓を開けていて虫が入ってくるのが嫌な方は網戸を使用することで侵入を防ぎつつ換気を行うことができます。

熱中症対策の中で最も大切なのは水分補給です。上昇した体温を下げるために汗をかくことによって体内の水分がなくなり、脱水症状を引き起こしてしまいます。こまめな水分補給を行うことで汗で失われた電解質を補給することができます。特に水だけでなくスポーツドリンクや経口補水液などを多めに用意しておくことが重要です。

ポータブルファンや冷却マット、クールタオルなどの冷却グッズを活用することも対策の一つになります。ひんやりしたものなどは特に体感温度を下げることができます。キャンピングカーであればコンセントが必要となる場合でもサブバッテリーからの電力供給で簡単に使用することができます。また、冷却マットなどは冷蔵庫などであらかじめ冷やしておくとより効果的です。

熱中症対策としては涼しい服装で生活することが大切です。気温に合わせて半袖などの薄着で生活したり、吸湿性や通気性の良い素材の服を着用したりしましょう。リネンやコットンなどの天然素材は汗を吸収しやすく乾きやすいため汗をかきやすい夏場におすすめです。また、帽子やサングラスなどを着用して直射日光や紫外線から体を守ることも重要となります。

万が一、熱中症の症状が見られたときは、すぐに応急処置をしたり危険性が見られた場合は救急車を呼ぶなどの適切な行動をとることが大切です。そんな緊急時に備えて緊急連絡先や最寄りの病院の場所などをあらかじめ確認しておくことも重要です。初期症状にはめまいや頭痛、異常な発汗などがありますが、熱中症だと気づかない場合もあります。そのため、少しでも違和感を覚えたら水分補給をしたり涼しい場所に移動したりしましょう。

夏にキャンピングカーで車中泊をするときは適切な熱中症対策を講じることが大切です。駐車場や服装、車内の温度等様々な要素に考慮しつつ熱中症対策を行ってしっかり予防することでより快適で安全な旅を送ることができます。これからの暑い夏にキャンピングカーで出かけるときにはぜひ参考にしてみてください♪