サブバッテリーの寿命を延ばすには？コツをご紹介！

こんにちは！埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。キャンピングカーでの活動をより良いものにしたい場合には、サブバッテリーの存在が欠かせません。今あるサブバッテリーの寿命を延ばす方法はあるのでしょうか？そんな疑問を解消しつつ、根本的に寿命を延ばせる方法について解説していきます。

まず、平均的なサブバッテリーの寿命について知っておきましょう。基本的には3年程度で寿命を迎えるといわれています。使用するサブバッテリーの種類や使用頻度によっても変動しますが、平均の期間を把握することで適切な交換時期を見逃す事なくメンテナンスを行う事が出来るでしょう。

サブバッテリーを使用したら、すぐに充電するというクセを付けるといいでしょう。サブバッテリーは空のままで置いておくことがあまりよくありません。使い終わった後そのままにしておくと寿命を短くしてしまう要因になります。『使ったらすぐ充電』まずはココをクセつける事でサブバッテリーの長寿命化に貢献できます。

サブバッテリーは、充電し続けるという事と、空っぽになるまで使ってしまうという点を控えることで寿命を延ばすことに貢献できます。充電し続けてしまうと、本来想定している充電量よりも多い量を蓄えてしまうことになり、サブバッテリーに負荷がかかってしまいます。近年のサブバッテリーではこういった過充電を防止する機能を備えていることから高負荷がかかってしまうリスクを軽減させることもできますが、できるだけ押さえておきたいポイントです。反対に、蓄電されている電池を空っぽになるまで使ってしまうのも、サブバッテリーに余計な負荷を与える行為です。できるだけ0％にさせない工夫をしつつ、定期的に適度な充電を行っていきましょう。

サブバッテリーを充電する方法には3つの方法があります。

• 走行充電：キャンピングカーが走行することで充電することができる
• ソーラーパネル充電：ソーラーパネルを設置し太陽光を元に電力として充電するもの
• 外部充電：自宅のコンセントを利用して充電すること

この3つではそれぞれメリット・デメリットがあるものですが、初心者の方ならまず一番オススメしたい方法は外部充電です。サブバッテリー自体を自宅にあるコンセントで充電する方法で、キャンピングカーでのお出かけの前に家で充電することで長く車内の家電を使用することができます。長期間の旅行を計画する場合でもRVパークやオートキャンプ場にこういった充電用のコンセントを利用できるサービスが整っている為、充電できない！といったリスクも最小限に留める事ができます。

サブバッテリーの高寿命化を検討しているのであれば、リチウムイオンバッテリーへの交換を検討してみませんか？今搭載しているバッテリーがディープサイクルバッテリーの場合は特に、繰り返し可能回数も格段に上がるリチウムイオンバッテリーへの交換でより快適な車内環境を構築することができます。キャンピングカーのメーカーによってはディープサイクルバッテリーからリチウムイオンバッテリーに交換する事ができないとされていますが、弊社であればこういったエボリューションシステムを搭載している場合でも交換することが可能です。サブバッテリーの長寿命化にお悩みの方は是非一度ご相談ください！

今回はキャンピングカーのサブバッテリーにおいて寿命を延ばすための方法について解説してきました。少しの工夫で寿命を延ばす事が出来るため、今後の参考にしていただけると嬉しいです！また、今ディープサイクルバッテリーを搭載しているのであればリチウムイオンバッテリーに交換することで物理的に回数を増やす事ができます。交換のタイミングでアップグレードを検討してみてはいかがでしょうか。