キャンピングカーに発電機を搭載しませんか?メリットとデメリットをご紹介
2024/09/18
こんにちは!埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。キャンピングカーにはより快適な車内空間にするために、様々な製品を設置させることができます。そんな製品の中でも今回は『発電機』に注目していきましょう。発電機をキャンピングカーに搭載することで、一体どんなメリットをもたらしてくれるのでしょうか?今回はそんな疑問を解消していきます。
目次
キャンピングカーの発電機
どんな役に立つのかな?
キャンピングカーの電力を確保するための手段の一つ
キャンピングカーに搭載する発電機では、主に、キャンピングカーの電力を確保するための手段の一つになります。サブバッテリーや外部充電を使用している場合にはあまりメリットに感じないかもしれませんが、別で発電機を搭載することで、単体で効率よく電力を確保することができるため、サブバッテリーや外部充電自体の電源を補う事が出来るようになります。充電する場所がない旅先に出かけるシーンや、災害時での停電が発生してしまっているシーンでは特に重宝されます。
発電機のメリット
どんな点がメリットかな?
外部充電やソーラーパネルが使えないシーンでも活用できる
まず、発電機はいつでも電力を確保できるという点が搭載する事へのメリットの一つでしょう。電力を作るために電源が必要になることも、太陽光がいるなども全くありません。どんな状況下でも発電機自体で発電を行う事が出来るため、天候に左右される事も、旅先での外部電力頼りになる事もありません。
小排気量で効率のいい電力確保が可能
発電機には小型のエンジンが搭載されています。これは、車のエンジンよりも排気量が少ないため、効率的に電力を確保することができます。サブバッテリーでは主に電力の充電を中心に動かすものですが、発電機は主電力をガソリンとしている為、発電機利用に対して電力が必要ということがありません。エンジンを満タンに搭載しておけば場所問わず使用することができ、電力を作ることができるのです。排気量が少ない事から環境にも優しく、効率的な電力確保を行える環境を整える事ができます。
発電機のデメリット
どんな点がデメリットかな?
大きさによって使用や設置場所に制限がある
そんな発電機、キャンピングカーに搭載する点ではやはりデメリットになってしまう面もあります。発電機の大きさで2つに分類することができますが、それぞれに違ったデメリットがあるため詳細を把握していきましょう。
- 小型の発電機:持ち運びができる形状で安価な製品も多い点はメリット。置き場所にもあまり困ることがない程度の大きさですが、使用するときには注意が必要です。その小型機から直接排気ガスが発生するため、使用する際には必ず車外で行う必要があります。天候不良の際には多少不便を感じやすいでしょう。また、小型であるため一度に溜めておける燃料にも限りがあります。長時間の使用をするケースには携帯缶なども活用し燃料を確保しておくといいでしょう。
- 大型の発電機:国内製のキャンピングカーではまだあまり普及していませんが、アメリカ製のキャンピングカーでは大型の発電機が標準装備となってキャンピングカーに搭載されていることがあります。使用中に発生する排気ガスは車外に排出される仕組みになっている為、天候関係なく使用することができます。ただし、固定タイプで大きなモデルが多いことから、それだけ車内の自由なスペースを圧迫させる要因に。稼働させたときに生じる音も大きく、周りの方への影響にも注意が必要です。
発電機をキャンピングカーに搭載するなら、活用幅を十分に検討しておこう
まとめ
今回はキャンピングカーに発電機を搭載することのメリット・デメリットについて解説してきました。天候や場所を厭わずガソリンを主体にして電力を作ることができるため、より自由な旅先を検討することができます。この機会に前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
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