キャンピングカーにシャワーって欲しい?メリット・デメリットについて
2024/12/04
こんにちは!埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。キャンピングカーでは、快適な車内で気軽な車中泊などを計画できるとし利便性が高いものという憧れを持っている方も多くいらっしゃいます。どんな内装整備にするかという点については、基本的にその車を所有している人によっても様々ですが、今回はシャワーにフォーカスしていきましょう。キャンピングカーへシャワーを設置する事でのメリットとデメリットを明確にしていきますのでぜひご覧ください。
目次
キャンピングカーにシャワーを設置するメリット
どんな点がメリットかな?
お風呂問題を解消
キャンピングカーにシャワーを設置してしまえば、いつでも思い立った瞬間にシャワーを使う事ができるため、お風呂などの入浴施設を出先で探す手間が省けます。連泊する場合には何日間もシャワーを我慢する事は中々難しいもの。そんな時に出先で毎回銭湯や入浴できる場所を探すのが大変になってしまうケースもあります。目的地から距離が離れてしまっている場合には特に厄介に感じる事でしょう。そういった問題も、キャンピングカーの設備としてシャワーを設置してしまえば解消することが出来ちゃいます!
お湯が使える
シャワーが使える環境なので、その蛇口をひねれば常に温かいお湯を使う事ができます。これは、キッチンでの調理に活用することが出来たりと、旅先で様々な選択肢を広げます。特に真冬の寒い外での活動を終えたタイミングでも、キャンピングカーのシャワーですぐに温まる事ができるのです。真冬の極寒地での魚釣りが趣味の方にはとっておきのオススメ設備ともいえるでしょう。
洗濯にも
シャワーがキャンピングカーの中で使える場合には、その空間を使って簡単な洗濯作業も行う事ができます。お湯を使うことで頑固な汚れも手洗いでしっかりと取り除く事ができるため、お子様連れのキャンピングカーライフも充実させることが出来るでしょう。
キャンピングカーにシャワーを設置するデメリット
どんな点がデメリットかな?
メンテナンスの手間
対して、デメリットとなる部分も存在します。キャンピングカーにシャワールームを設置した場合には、定期的なメンテナンスは不可欠な設備といえます。お湯を出すためにボイラーを搭載していますが、そのボイラーの石化成分が凝固してしまわないように、シャワーを使用しない時には必ず水を抜いておく必要があるため、そういった手間を惜しまない人でなければ、シャワーをキャンピングカーに設置することは難しいでしょう。
排水タイミングが限られる
また、使用して汚くなった汚水の排水については、自宅、もしくは公共のダンプステーションなどといった許可された場所でしか捨てる事ができません。長期連泊の場合には排水するためにわざわざ目的地に設定しなければいけないケースもあります。
目的地とする場所がどんなシーンが多いかで判断を!
近年、キャンピングカーを楽しむ需要の増加に伴い、オートキャンプ場やRVパークといったような入浴施設が隣接する車中泊が可能な施設も増加しています。キャンピングカーで車中泊を行う際にそういった施設を利用するケースの方が多いなら、いっそシャワーを設備として搭載するのではなく、出先での入浴施設を使用する方法を選択されるのもいいでしょう。反対に、山や海といったレジャーでの使用がメインの方であれば、手間はかかるにせよキャンピングカーにシャワー設置がされていた方が利便性が高いケースもあります。自分たちがどのようにキャンピングカーを楽しむかという方向性によって、シャワー設置を検討するといいでしょう。
キャンピングカーのシャワーは自分たちのスタイル事に判断しよう
まとめ
今回はキャンピングカーにシャワーの設置をすることでのメリットとデメリットについて解説してきました。両面を把握し、実際の使い方を自分たちに置き換えた上で要・不要を検討していきましょう。
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