キャンピングカーで使う充電器はどうやって充電するの？

こんにちは！埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。快適な車内で室内のような生活を送れると理想を描いている方の中には、キャンピングカーの中で使用する家電類を動かす為のサブバッテリーなどの充電を、一体どのように補っているのかといった疑問が生じている方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、キャンピングカーで使用する電力の充電方法について解説していきます。

キャンピングカーの中で電力を使用するために、まず出来る電力確保方法の一つとしては、サブバッテリーを搭載することです。大き目のキャンピングカーであればサブバッテリーの搭載はほとんど一般的に行われています。サブバッテリーの容量によっても違いがありますが、そこに蓄えられている電力分、主となるエンジンが停止している状態でも、車内で電力を使用することが出来るため、テレビや空調・キッチンなどを使用することが出来ようになります。

持ち運び可能型のポータブルバッテリーを活用して、キャンピングカーの主エンジンが停止している状態でも電力を使用することができるようにする方法もあります。持ち運びが可能なため、キャンピングカーの外に持ち出して使用することもできます。ただし、キャンピングカーの荷物として都度乗せる必要があるため、空間が狭いと感じる場合には不向きとなることもあります。

キャンピングカー自体にコンセントのような外部充電が出来る部分を搭載すれば、電源の使用が許可されている場所で直接接続し電力供給をさせる事も可能です。このケースでは、外部充電を接続している期間にのみ電力の大きい家電類を使用することが出来るようになります。唯一充電が不要であるため、使おうと思った時に使えないといった期待損失は無くて済みますが、電源使用の許可がない場所ではそもそも機能を果たせません。

一番一般的で、且つ長い期間充電不足に悩まずに済む方法としては、走行充電を活用する方法です。キャンピングカーの走行している際に使用されるパワーを利用してサブバッテリーを充電できる仕組みを作ることで、効率よく電力の確保経路を守ることが出来ます。

外部電源を活用すれば、サブバッテリーを始めポータブルバッテリーの充電をもすることが可能です。自宅のコンセントとキャンピングカーを繋いで充電することも可能です。外部電源を自宅以外の場所で使用する場合には一般的に使用料がかかりますが、お金を払う事で充電させる方法があるという点を把握しておくといいでしょう。

また、ソーラーパネルを活用することでサブバッテリーなどへの充電不足問題を解消させる方法もあります。キャンピングカー自体に添え付ける方法か、折り畳み式のソーラーパネルを搭載させる方法があり、出先でも太陽光を活用し充電を行う事ができるでしょう。ただし、天候によって左右されてしまう点が酷く、悪天候続きの場合には中々思わしくない充電量となってしまう可能性も考慮し、効率のいい充電方法を組み合わせて検討すると安心です。

今回はキャンピングカーで使用する電力の充電方法について解説してきました。様々な使用シーンを考え、充電不足で悩まない快適なキャンピングカーを作り上げていきましょう！