キャンピングカーにカーテンを取り付けることでのメリット・デメリット
2025/03/19
こんにちは!埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。キャンピングカーで快適な旅行を計画したい!そう夢見ている方の中には、より具体的に車内の整備について考え始めるケースがあります。そんな中でも特に『カーテン』については、賛否が分かれるところではないでしょうか?夜間の移動や車中泊の頻度がそこまで高くないからカーテンは不要ではないかと考える方も多くいらっしゃる中で、今回はメリット・デメリットという視点から解説していきます。両面の意見を知った上で自分たちの最適な車内を計画していきましょう。
目次
カーテン取付でのメリット
どんな利点があるのかな?
車内の温度調節がスムーズになる
キャンピングカーの車内にカーテンを設置することで、車内の温度調節をスムーズに行えるようになります。昼間では太陽光の強い光が車内に入り込んでしまうことから、どうしても車内の温度が向上してしまう為、春先~夏にかけて車内の温度は高くなりがち。エアコンを使用することで調節するものですが、日差しをカーテンで遮ってしまうことで、エアコンの稼働量を抑えながら快適な温度に調節することが出来るようになります。
外からの光や音を遮るお手伝い
カーテンを設置しておけば、外からの光や音といった不快感を遮ることが出来るようになります。キャンピングカーの醍醐味でもある車中泊を行う際に、どうしても周囲で発生する光や音といったものが邪魔になってしまうシーンがあります。その際に、車内でカーテンをすることで光の侵入を遮り、騒音が車内に入り込んでしまうことにも緩和させる効果が期待できます。
プライバシー保護にも貢献
また、カーテンをすることで車内におけるプライバシーを守ることにも繋がります。窓からのぞかれることを防いだり、ひいては防犯対策にも貢献できるため、カーテンを設置することでのメリットはしっかりと体感することが出来るでしょう。
カーテン取付でのデメリット
どんな欠点があるのかな?
設置費用が掛かる
カーテンを設置することでのデメリットを上げるとすれば、設置する際の初期投資が必要になる点でしょうか。設置する際に、窓の数だけカーテンの設置費用が掛かるため、少しでも費用を安く抑えたいと思っている場合には負担に感じやすいでしょう。
車検に通らなくなってしまう可能性も
また、カーテンの付け方によっては車検がスムーズに通らなくなってしまう可能性があります。車検は、一般走行をする車を通さなくてはならない義務の検査です。これには安全な走行が出来るかという視点で検査が進む工程もあることから、あまり詳しくない方によるカーテン設置がきっかけで車検を通すことが出来ないケースに陥らないためにも、設置の場合には架装ビルダーや専門知識を有した店舗に依頼をするようにしましょう。
走行中のカーテン使用は違反扱いに
更に注意しておきたいのは、カーテンは車の走行中に使用することは出来ないということです。いくら日差しやライトが眩しいからと言って、走行中にカーテンを閉め切った状態での走行をすることは違反行為に該当してしまいます。安全性が保てる走行のためにも、走っているときにカーテンの使用をすることは控えましょう。
キャンピングカーでカーテンを使用するときはデメリットも理解しておこう
まとめ
今回はキャンピングカーでのカーテン設置におけるメリット・デメリットについて解説してきました。利点に感じられる面も多くありますので、自分たちのキャンピングカーの使い方によって要・不要を検討していくようにしましょう。
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