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キャンピングカーは駐車場に駐車可能?お悩みを解決します!

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キャンピングカーは駐車場に駐車可能?お悩みを解決します!

キャンピングカーは駐車場に駐車可能?お悩みを解決します!

2025/04/09

こんにちは。橋本オート商会です。弊社は関東圏の地域を中心にキャンピングカーのサブバッテリーの交換や車両のメンテナンスを行っている会社です。もしキャンピングカーについてお悩み事やお困り事がございましたらぜひ橋本オート商会までご連絡ください!

さて、キャンピングカーを所有しようと考えている方や既に所有している方の中にはキャンピングカーを停めておくことができる駐車場について悩まれている方もいらっしゃるかと思います。本記事ではキャンピングカーの駐車場に関する悩み事を解決するための知識をご紹介していきますので、キャンピングカーでの旅行やアウトドアの時に駐車スペースを探す際、また家に駐車しておくことを考えている時等に参考にして頂ければと思います。

目次

    キャンピングカーに必要な駐車場の広さ

    横2.5m×縦5m以上のサイズが目安

    ・「横2.5m×縦5m以上」のスペースがあればバンコンやコンパクトキャブコンは大体停められる。

    キャンピングカーはその種類によっては普通自動車よりもサイズが大きいため、停めておくための駐車場をどうすれば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。駐車場の基本寸法は「横2.5m×縦6m以上」が目安とされており、一般的な駐車場のサイズとしては「横2.5m×縦5m」となっている事が多いです。この「横2.5m×縦5m以上」のスペースがあればバンコンやコンパクトキャブコンは大体停める事が可能です。ただ、縦が5mを超えるようなキャブコンやバンコンの場合にはより大きなスペースが必要となります。そのため場合によっては住宅と違う場所にキャンピングカーを保管する形で駐車している方もいらっしゃいます。

    キャンピングカーを駐車しておける場所

    駐車場をご紹介

    普段の保管も含めた駐車場

    自宅の駐車場

    キャンピングカーを所有する方の中で自宅に駐車場がある場合には自宅にとめておく方が多いです。自宅の駐車場に十分なスペースがあり大体のキャンピングカーがとめられるか、自宅の駐車場にとめられるかどうかをキャンピングカー購入の際に考えて購入する方もいらっしゃいます。キャンピングカーを購入する際には使用用途に合わせて選ぶのがおすすめですが、利便性等も考えて駐車場などの制限の面からも検討するのも良いでしょう。

    契約駐車場

    「家の駐車場には入らず駐車することができない」「家にはキャンピングカーを駐車しておくようなスペースがない」という場合には住宅付近の契約駐車場を借りて駐車しておくことができます。ただ契約駐車場のよくある寸法は「長さ5m×幅2m」程度とスペースが限られているため、とめられるキャンピングカーの大きさには限りがあるか、もしくは2台分借りる必要がありコストがかかります。またスペース的にとめられたとしても幅がギリギリになってしまったりして出入りが困難になってしまう場合や契約駐車場までの道幅が狭かったり高さに制限があったりする事もあるため慎重に検討しましょう。

    モータープール・専用駐車場

    モータープールとは直訳すると「自動車の水たまり」という意味です。モータープールはディーラーやキャンピングカービルダーが運営している官庁に認定されたキャンピングカーやトレーラーなどの正式な預かり所です。8ナンバー登録されているキャンピングカーかつ、「全長5.7m以上」もしくは「全幅1.9m以上」である場合にはモータープールを利用できます。モータープールはキャンピングカーに特化された駐車場のためダンプステーションや給排水設備などが備えられていたり、モータープールによっては出発前のメンテナンスまで行ってくれるところもあります。入退場の記録なども行って管理してくれるため、セキュリティ面でも安心です。

    一時的に利用できる駐車場

    コンビニエンスストア

    キャンピングカーの種類にもよりますが、コンビニエンスストアは配送の際などに大型車両が出入りする事もあり基本的には駐車する事が可能です。また、トラック用の駐車場がある場所や駐車場が広い場所であればはみ出る事なく駐車する事もできます。もしそうした広い場所が無い場合には駐車場の端を利用する事で他の利用客にも圧迫感等を与えずに済みます。コンビニエンスストアの駐車場利用はあくまで一時的なもので、長時間や長期的に駐車する事はできません。

    道の駅

    長距離移動の休憩で立ち寄る事がある道の駅には軽自動車や普通乗用車、大型トラックやバスまで様々な大きさの車両が立ち寄って停めるため、当然キャンピングカーを停める事もできます。道の駅の駐車場に停めて車中泊をするのは基本的にはマナー違反ですが、道の駅の中には車中泊用のスペースを作って長期滞在を可能にしている所もあります。もし道の駅で車中泊がしたい場合には車中泊が可能かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

    RVパーク

    RVパークとは「日本RV協会」が定める条件を満たしているキャンピングカー専用の施設です。「快適に安心して車中泊ができる場所」であるように条件が定められているため、キャンピングカーをとめて車中泊を行うのに最適な場所でもあります。利用には大体1泊2000円~3000円程度かかりますが、キャンプ場よりも安い傾向があります。駐車スペースは「幅4m×縦7m程度」が推奨されており、比較的余裕のある駐車スペースであることも特徴です。※あくまで推奨であるためRVパークによってはスペースが限られている場合もあります。

    オートキャンプ場

    オートキャンプ場とは、サイト内まで車を乗り入れる事が可能なキャンプ場です。ブロックや植木などで1スペースずつ区切られた「区画サイト」とキャンプ場内であれば自由にテントを張る事ができる「フリーサイト」があります。ただオートキャンプ場によっては車中泊を禁止している所もあるため、キャンピングカー内で車中泊をしたい場合には念のため事前に確認をしておきましょう。

    PA・SA

    高速道路を走っている最中に休憩場所として利用されるパーキングエリアやサービスエリアにもキャンピングカーをとめておくことができます。ただパーキングエリアやサービスエリアも道の駅同様にあくまで休憩スペースであるため、仮眠での利用は可能ですが車中泊(宿泊目的の利用)や長期間の利用はマナー違反です。また、サービスエリアやパーキングエリアには通常大型車専用の駐車スペースがありますがとめられる台数が限られている事もあるためキャンピングカーでの利用は避けた方が無難です。ただ、7mを超えるようなキャンピングカーの場合には大型車専用の駐車スペースの利用は問題ありません。

    コインパーキング

    スペースが足りればコインパーキングにとめる事が可能です。ただコインパーキングの1台分の駐車スペースは「縦5m×幅2.5m」が標準仕様のため、キャンピングカーをとめるにはギリギリの面積である場合が多いです。またコインパーキングは通常キャンピングカーが駐車されることを想定して作られていないため、出入りが難しくなる可能性もあります。そのため無理にとめる事は避けましょう。またコインパーキングでの車中泊はマナー違反ですので控えるようにしましょう。

    キャンピングカーを駐車する際に気を付けたい点

    トラブル回避のために

    車高や車幅がギリギリの場合が多い

    キャンピングカーがとめられる駐車場であっても車高や車幅がギリギリである場合が多いです。そのため慣れないうちなどは特に不注意でドアをぶつけてしまったりする可能性があります。普通車の間隔で運転していると屋根をぶつけてしまったりする可能性もあるため、感覚をつかむまでは十分に気を付けて運転をするようにしましょう。

    立体駐車場には停められないと考える

    立体駐車場は高さ制限があるため、キャンピングカーは利用できないと考えた方が無難です。自走式立体駐車場の場合には2m~2.5mが一般的な高さ制限で、機械式立体駐車場の場合は1.55m以下の高さ制限が設けられている場合が多いです。キャンピングカーの多くは高さがあるため、これらの立体駐車場の利用は難しい場合が多いです。

    自宅から2km圏外に停める場合は「特例措置」を

    自動車を購入する際には基本的に「車庫証明」(車の保管場所を証明する書類)が必要となります。この「車庫証明」を取るためにはいくつか条件がありますが、その中に「自宅から2km圏内であること」が含まれています。そのためキャンピングカーも原則「自宅から2km圏内」に駐車し保管しておく必要があります。ただキャンピングカーの場合、場合によっては自宅から2km圏内に停めておくことができる駐車場が無い場合もあります。具体的には「全長5.7m以上」もしくは「全幅1.9m以上」の「キャンピングカー(特殊用途自動車)」の場合には特例措置として保管場所が自宅から2km圏内でなくても「車庫証明」を発行することが可能です。

    盗難やイタズラには気を付ける

    普通の自動車の時にも盗難やイタズラには気を付けると思いますが、キャンピングカーである場合にも同様に気を付ける必要があります。盗難やイタズラのリスクや効果的な防犯対策は駐車場の場所などによっても異なりますが、例えば盗難防止サービスやハンドロック、ホイールロック等を利用することで盗難対策を行う事ができます。形状が特殊なキャブコンなどは盗難リスクが低いとされていますが、例えば海外でも人気のあるハイエースをベースにしたバンコンなどは盗難リスクが高いため、十分に対策を行うことをおすすめします。

    キャンピングカーの駐車場は事前にリサーチが必要!

    まとめ

    キャンピングカーは快適に過ごすためにも様々な設備が備わっているため、車両の大きさは大きくなりがちです。そのため普段の保管場所や出先で駐車場に困る事も少なくありません。全長5m以下のコンパクトな軽キャンやコンパクトキャブコンであれば駐車できる場所も多く初心者でも扱いやすい一方、高さがあるため高さ制限には注意が必要です。また普通乗用車よりも縦や幅が大きいキャンピングカーを購入する際には駐車スペースについて事前に調べて検討することをおすすめします。

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