キャンピングカーで太陽光発電を！ソーラーパネルなどの取り付け費用も大公開！

皆さんこんにちは！関東圏でキャンピングカーに関するご相談を承っている橋本オート商会です。バッテリー交換やオイル交換、その他メンテナンスなどいろんなサービスを行っておりますのでお困りの市はぜひ弊社までご相談ください。

今回は、キャンピングカーに関する『太陽光発電』についてご紹介していきます。

太陽光発電とは、太陽光を利用して太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方法です。現代では、持続可能な開発目標『ＳＤＧｓ』として2030年を期限とする世界共通の17の目標が採択されました。貧困や経済、環境など様々な内容があります。その中の一つとして気候に関することが取り上げられました。世界での電力は主に火力発電で支えられていましたが、二酸化炭素の増加などが原因で環境汚染につながるとして太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの活用を発展させていこうといった動きがあります。そのため、風力発電やソーラーパネルなどの設置が進んでいます。

電化製品などの多数の設備を備えているキャンピングカーにはもちろん電力が必要です。しかし、車のメインバッテリーを使用してしまうとバッテリー上がりを起こしてしまいます。それを防ぐのがサブバッテリーです。サブバッテリーは居住スペースで使用する電化製品すべてに電力を供給する重要な役割を担っています。もし、旅行中にバッテリーの電源が切れてしまったらすべての電化製品が使用できなくなり不便ですよね。そんなことが起こらないようにバッテリーの充電方法をご紹介します。

・走行充電

走行時に発電機で発電した電気をバッテリーに蓄電します。しかし、これはメインバッテリーが優先となり、メインバッテリーに蓄電しきれない余分な電力をサブバッテリーに蓄電するという方法。あくまでメインバッテリーの充電に適しているということ。

・外部充電

自動車の外装部分に専用のコネクターを設置して、充電スポットなどで接続することによってサブバッテリーに電力を供給する仕組み。キャンプ場やRVパークなどに設置されているがほとんどが有料となっている。

・ソーラー充電

キャンピングカーの車体上部にソーラーパネルを取り付けて太陽光で発電した電力をバッテリーに蓄電する仕組み。ソーラーパネルを設置するだけで太陽光さえあれば発電できるが、雨天時や木陰でも発電することはできない。

再生可能エネルギーとして注目されている太陽光発電。では、キャンピングカーにソーラーパネルを取り付けるにはどうすればよいのかについて解説していきます。

①使用するサブバッテリーの容量や電圧などを確認

蓄電できる容量を把握しておかないと、ソーラーパネルとのスペックが合わず再購入しなければならなくなったりと余分なコストをかけなくてはならなくなってしまいます。そうなる前にソーラーパネルの購入前にきちんと確認をしておきましょう。

②取り付け業者に依頼する

ソーラーパネルを取り付けるためには、車体に穴をあけたり、配線をつなげなくてはいけません。そのため、専門の知識が必要になってきます。知識や技術がある方は作業中のけがに注意して、知識などがない場合は専門の業者に依頼をしましょう。

③サイズをしっかり計測する

ソーラーパネルが車体からはみ出していると危険です。走行時やそれ以外でもトラブルや事故の原因につながりかねないため、欲張ってサイズを天井より大きくするのはやめましょう。

④定期的なメンテナンスを行う

車両の上部につけるため鳥の糞や積雪などがあったりします。ソーラーパネルの充電性能を継続的に発揮させるために定期的なメンテナンスや清掃を行いましょう。

今回は、キャンピングカーにおける太陽光発電について解説しました。

キャンピングカーにソーラーパネルを取り付けることでサブバッテリーの充電を行うことができるようになることがわかりました。なおかつ、再生可能エネルギーとして重要視されている太陽光発電は今後もキャンピングカーだけでなく様々なところで普及していくでしょう。