キャンピングカー界の用語解説！キャンピングカーについて詳しくなろう♪

皆さんこんにちは！関東圏を中心にキャンピングカーに関するサービスを行っています、橋本オート商会です。近年、キャンピング業界が盛り上がっており、キャンピングカーを購入したり、所有している車の内装をキャンピングカー仕様にカスタマイズしたりする人が増えてきました。そこで今回は、キャンピング業界で使用される用語などをご紹介していきます。

・フルコン・・・専用に作られたシャシーを使用して一からすべて製作したもの。走行性・居住性ともにトップクラス

・キャブコン・・・トラックの運転席部分に専用のシェルを架装したもの。日本ではこのタイプが主流

・バスコン・・・マイクロバスなどをベース車両に内装のみ架装したもの。大人数で使用できる

・バンコン・・・商用バンなどの車両をベースに内装のみ架装したもの。荷室が広く利便性がある

・軽キャンパー・・・軽自動車をベースに内装のみ架装したもの。コスト面や運転のしやすさから人気急上昇中

・キャンピングトレーラー・・・唯一牽引して移動させるタイプのもの。運転席と居住スペースが分かれているため利用できるスペースが広い

・シャシー

自動車の足回りのことを指します。エンジンやタイヤなどのパーツの総称で簡単に言うと枠組みやフレームのこと。アメリカのキャンピングカーのフルコンなどは専用のシャシーからキャンピングカーを制作する。

・シェル

キャブコンタイプやピックアップトラックなどの上に載せる居住空間のこと。積載物の扱いになる。

・インバーター

直流電流を交流電流に変換するためのアイテム。これがあることにより、キャンピングカー内で電子レンジなどの電化製品を使用することができる。

・サブバッテリー

キャンピングカー内にある電化製品を使用するための電力を供給することができるもの。車を動かすためのメインバッテリーと違い居住スペースの電化製品のみに使用される。

・ベンチレーター

車内を換気するためのもの。屋根や天井穴をあけて設置するもので効率よく換気ができることがメリットとして挙げられますが、雨天時には開閉すると雨が入り込んでしまいます。

・ダイネット

車内でくつろぐことができるスペースのこと。テーブルや椅子、シートなどがあったり、居住スペースの広さによってはソファが置いてあったりするものもある。

・ギャレー

キャブコンタイプのキャンピングカーには備えられていることが多いキッチン設備のこと。その場で調理の行程ができるようなものが多い。

・ポップアップルーフ

車の屋根を持ち上げて車室高をあげることによって車内の空間を広げることができます。軽自動車をベースにカスタマイズした軽キャンパーや商用バン等をベースにしたバンコンなどの車両に導入する人が多いです。

・サイドオーニング

様々なタイプのキャンピングカーのサイドに取り付ける幕体のこと。車外で過ごすときの日よけや雨よけなどの役割を果たしている。

・バンクベッド

キャブコンタイプのほとんどのキャンピングカーに搭載されているベッドのこと。運転席上部の突き出た部分を利用してバンクベッドにしている車両が多い。

・FFヒーター

エンジン停止中でも使用することができる燃焼式ヒーターのこと。省エネ性能に優れており、冬場での車中泊に役立つアイテムです。

・ビルダー

キャンピングカーを一から制作している会社や普通の自動車をキャンピングカー仕様にカスタマイズして販売している専門店のこと。

・架装（かそう）

普通自動車などのベース車両をキャンピングカー仕様に改造・カスタマイズすること。コンバージョンと同義

・コンバージョン

直訳すると、「変換」であり、キャンピングカーに改造することを指す。

・サイト（キャンプ場）

キャンプなどで使用するスペースのこと。オートキャンプ場などでは「区画サイト」や「フリーサイト」のように使われる。

・区画サイト

オートキャンプ場などで決められたサイズに区切られたスペースを利用してキャンプや車中泊を行う場所のこと

・フリーサイト

区画サイトと違い、敷地が区切られていないため敷地内であればどこでもキャンプや車中泊を行うことができる場所のこと

キャンピングカーにはいろんな専門用語があり、今回ご紹介した用語以外にもたくさんあります。少しでも知っておくとどこかで役に立つかもしれません。キャンピングカーについてより詳しくなってキャンピングカー業界をもっと盛り上げましょう！