キャンピングカーのディープサイクル、耐用年数は？重要性とおすすめを紹介

こんにちは、関東圏でキャンピングカーのバッテリー交換やメンテナンス、カーセキュリティの取付などを行っている橋本オート商会です。弊社では、お客様のご要望やニーズに合ったご提案で最高のキャンパーライフを実現するためのお手伝いをさせていただきます。お気軽にお任せください！

今回は、ディープサイクルの耐用年数について解説していきます。電子レンジや冷蔵庫などの大きいものから小さいものまで電化製品を幅広く使用することが多いキャンピングカーにはサブバッテリーが搭載されていますが、その種類の中にディープサイクルというものがあります。本記事ではディープサイクルについて詳しく紹介していきます。

ディープサイクルとは、深い放電という意味があり、低電流を長時間にわたり供給するように設計されているものです。そのため深い放電を繰り返しおこなっても性能を維持することができます。ディープサイクルバッテリーの構造は通常のバッテリーとは異なり、厚みのある電極板を搭載しており、高い耐久性を保持することができます。これによってバッテリーの寿命を長く持つことができ、バッテリーにとって過酷な状況下でも安定して性能を発揮することができます。

ディープサイクルバッテリーは以下の種類に分かれています。

• 鉛蓄電池：昔から使用されている一般的なタイプでコストパフォーマンスに優れています。開放式（AGM）と密閉式（GEL）があり、用途や目的に合わせて選択する必要があります。
• リチウムイオンバッテリー：充電することで繰り返し利用することができ、大容量かつ軽量であるため使用用途の範囲が広く様々な場所で使用することができます。

これまで使用されてきたバッテリーは鉛バッテリーが主流でしたが、重量やサイクル回数などを大幅に上回るリチウムイオンバッテリーが登場してからはバッテリーのアップグレードを行う方が増え、今では次世代バッテリーとも呼ばれています。 

ディープサイクルバッテリーとリチウムイオンバッテリーを項目ごとに比較していきます。

 このようにそれぞれでいいところはありますが、ディープサイクルバッテリーよりもリチウムイオンバッテリーの方が長い目で見た時により多くのメリットを得ることができます。

また、リチウムイオンバッテリーの方が耐用年数が長く使用状況にもよりますが30年も利用することができたりもします。また、定期的なメンテナンスを行うことによってさらに良い状態で使い続けることができます。

サブバッテリーには様々な種類はありますが、弊社がおすすめするのはリチウムイオンバッテリーです。費用面で考えると鉛ディープサイクルバッテリーの方が安く抑えることができますが、長寿命であることや軽量であることなどに着目するとリチウムイオンバッテリーを採用していれば次のバッテリー交換までの期間を延ばすことができます。また、鉛バッテリーを搭載しているキャンピングカーでもバッテリーのアップグレードが可能です。橋本オート商会ならどんな車種でも対応することが可能であるためお気軽にお問い合わせください。

キャンピングカーで使用するサブバッテリーは停車中に電化製品を使用するために必要不可欠です。しかし、それぞれで性能や寿命が異なるため予算や使用する容量などを考慮したうえで、自分にピッタリなものを選びましょう。それによって理想の快適なキャンパーライフを送ることができます。