キャンピングカーに換気扇は必要?メリット・デメリットを解説
2025/01/01
こんにちは!埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。キャンピングカーの内装設備には様々ありますが、そんな中でも換気扇については設置したほうが良いのでしょうか?今回は換気扇をキャンピングカーに設置する際のメリットからデメリットまでを解説いたします。
目次
キャンピングカーの換気扇
メリットはどんなところかな?
車内の換気を手助け
キャンピングカーに換気扇を搭載することでのメリットには、車内の換気を手助けするという点があります。車内での調理を始め、飲食を行ったり、就寝を行ったりする中でどうしても匂いは発生してしまうものです。こうした匂いは、窓を開閉することで換気することもできますが、それでは寒い冬場であったり真夏の蚊がいる時期では中々難しいもの。そんな時でも換気扇であればスイッチ一つで換気することが出来ます。空調設備の効き目も阻害させることなく快適な空気を常時整える事ができます。
車内の温度の調節にも効果
換気扇を取り入れる事で、キャンピングカー内の温度の調節にも効果が期待できます。換気扇をオンにすれば車内の温度を下げることに、オフにすれば車内の温度を外に逃がすことなくある程度調節することが可能です。空調設備を使用せずとも温度調節ができるため、サブバッテリーの充電量についても節約することが出来ます。
メンテナンスが必要な点がデメリット
ただし、換気扇を設置するという事はそれだけメンテナンスを行う部分が増えるということにも繋がります。換気扇を固定させるコーキング材の劣化を確認しつつ定期的な交換をしたり、雨漏りや走行中の破損などのリスクも秘めています。長く使用し続けるためには定期的な点検は欠かせないのです。
換気扇の種類
どんな種類があるのかな?
ベンチレーター
キャンピングカーの天井に穴をあけて取り付けるタイプの換気扇です。車種によっては標準装備となっている場合もあるくらい一般的な換気扇でもあります。吸気と排気を効率よく行う事ができる点がメリットで、車内の温度をすぐに最適化させることが出来ます。ただし、開閉式であるため雨の日に使用すると雨水が直接入り込んでしまう点がデメリットといえるでしょう。
マックスファン
今現在キャンピングカーの換気扇として最も使い勝手のいいとされている種類です。換気扇にカバーを取り付けていることからベンチレーターとは異なり、雨の日に使用しても雨水が入り込んでしまう心配がありません。常に新鮮な空調で快適な車内に整えてくれます。
ファンタスティックベント
キャンピングカーに搭載できる換気扇の種類として、ファンタスティックベントというものもあります。これは、マックスファンとほとんど変わらない性能ではありますが、降雪地域では最もオススメの種類といえるでしょう。ファンタスティックベントの換気扇カバーでは、雪が積もっていたとしてもカバーを上げる事ができるので降雪地域でキャンピングカーを保有している方や、降雪地域への旅行が多い方にはオススメの種類といえるでしょう。
キャンピングカーに換気扇を搭載して快適な空気管理を
まとめ
今回はキャンピングカーに換気扇を設置することでのメリット・デメリットについて解説してきました。換気扇を搭載することで車内の空調調整を行う事ができたり、常に新鮮な空気を取り込むことが出来るようになります。窓の開閉での換気を行いたくないシーンでは特に重宝する設備ともいえるでしょう。デメリットの部分も十分に理解した上で設置を検討していきましょう。
----------------------------------------------------------------------
橋本オート商会
住所 : 埼玉県久喜市高柳1789-1
電話番号 : 0480-77-4225
FAX番号 : 0480-77-3732
----------------------------------------------------------------------