キャンピングカーの走行中にしてはいけないこととは?
2025/02/05
こんにちは!埼玉県を中心に関東圏内幅広く、キャンピングカーのメンテナンスに携わらせていただいております橋本オート商会です。憧れのキャンピングカーライフ。それは快適で長時間の移動でも疲れ知らずで楽しい空間を作り上げられるようなイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか?そんな理想の中にも、実際使用するときに注意したい点はたくさん潜んでいるものです。そこで今回は、キャンピングカーの走行中にしてはいけないことに注目して解説していきます。案外知らなかった新事実、含まれているかもしれませんよ?
目次
キャンピングカー走行中にしてはいけないこと
どんなことがあるのかな?
乗車定員よりも多くの人数の乗車
まず、キャンピングカーにはキャンピングカーの種類によって、最大乗車定員数が定められています。この人数を超えての乗車は道路交通法の違反に該当します。キャンピングカーの場合には、通常の車に比べて椅子やソファ・ベット・二階部分など様々な空間の工夫がされている為、それらを活用すればたくさんの人数が乗車できるじゃないか!と思ってしまいがちですが、乗車定員数分のシートベルトしかそのキャンピングカーには備わっていないはずです。道路を走行する以上、シートベルトの着用は義務ですので、定員を超えての乗車はしてはいけないことに該当します。ちなみに、キャンピングカーの場合でも、チャイルドシートが必要なお子さまについてはしっかりとチャイルドシートを使用するようにしましょうね。
ベッドに寝る行為
キャンピングカーの走行中、運転者じゃないからと言って、ベッドで寝そべって就寝している状態は危険ですのでしてはいけない行為です。上記でもお伝えしている通り、道路を走行する以上シートベルトの着用は義務ですので、ベッドで誰かが寝ている状態での走行は控えましょう。ベッドを使用したい場合には、キャンピングカー自体を駐車場などで停車しているときに限定しましょう。(ちなみに、走行中にベッドを使用していいとされている車は救急車や患者搬送車といった医療用車両のみです。)
シートベルト着用のままでのフルフラット
シートベルトをしていればいいんでしょ?と、着用したままにシートを倒しフルフラットの状態で横たわる方もいらっしゃるかと思いますが、これも実はNG行為。シートベルトの適切な着用方法から逸脱してしまっていますので、着用していないと同等にとらわれてしまいます。
トイレ利用
キャンピングカー走行中に急にもよおしてしまった時もトイレがあるから安心!と、停車していないにも関わらずトイレを使用する行為はしてはいけません。これも、シートベルト着用義務違反となりますので、一瞬であっても走行中に車内を移動する行為は控えましょう。
キッチン利用
また、キッチン利用についても同様の考え方から、シートベルトを着用せずでの利用はしてはいけません。こう聞くと、シートベルトをしたまま食器洗いや調理が出来るような位置関係であれば問題ないのでは?と思われるかもしれません。確かに、シートベルトをしっかりと着用できた上で手が届く範囲なのであれば道路交通法違反とはならないかもしれません。ですが、走行中では急ブレーキなど突然の事象がつきものです。万が一の際にケガをしてしまうリスクが高まりますので、出来るだけ行わないようにしましょう。
キャンピングカーの走行中ルールは安全のためしっかりと守ろう!
まとめ
今回はキャンピングカーの走行中にしてはいけないことについて解説してきました。いずれも、乗車している全ての人の安全を守る上で欠かせないものです。しっかりとルールを守って楽しいキャンピングカーライフを送りましょう!
----------------------------------------------------------------------
橋本オート商会
住所 : 埼玉県久喜市高柳1789-1
電話番号 : 0480-77-4225
FAX番号 : 0480-77-3732
----------------------------------------------------------------------